日経平均10週続伸【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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陰線包み足否定し上げ加速

先週の東京株式市場は10週続伸となりました。前週の週足ローソク足が十字足となったことや7日に陰線包み足を形成したことで天井示唆かと思われましたが、13日に陰線包み足を否定したことで上げが加速しました。

海外勢巨額買い越しで崩れる要素見当たらず

投資部門別売買動向では海外勢が11週連続の買い越しとなり、この間の買い越し額は現物株を5兆5336億円、先物も含めると7兆4965億円もの巨額となっています。この間の急騰により移動平均線は日足・週足・月足すべてが右上がりに転換しており、崩れる要素は見当たりません。

日本株新時代幕開けで押し目買い

日本株の新たな時代が幕開けした様相であり、足元はまだ初動段階と見ることができます。上げが急ピッチなだけに、大相場に発展するための調整局面が必要ですが、そうした下落局面では押し目買いが有効ということになりそうです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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