水星逆行中間点【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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3万3800円台重く大幅反落

本日の東京株式市場は大幅反落となりました。20日のNY市場はNYダウとナスダックが10日ぶりに反落。NYダウ構成30銘柄全てが値下がりしており、クリスマス休暇前に機関投資家などが年内のポジション調整のため利食いしたことが伺えます。その流れを受けた東京市場では日経平均が3万3000円攻防となってきました。11月末に3度上値を抑えられた3万3800円台が重く、今回も跳ね返されました。

日経平均の上げにTOPIX追いつけず

しかし、直近の上昇は日経平均主導の上げで、TOPIXは追いついていませんでした。TOPIXの年初来高値は9月15日の2438ポイント。その後の戻り高値が11月20日の2404ポイントです。昨日は2362ポイントまで上げる場面がありましたが、25日線を上回ることは出来ず、日経平均に比べると位置取りが低かったのです。NT倍率を見ても日経平均が3万2205円まで急落した日が13.83倍でしたが、昨日は14.34倍まで上昇していたことで理解できます。

昨日のトレンド転換はダマシだった可能性

ファーストリテイリングや東京エレクトロンなどの値嵩株が日経平均を牽引していただけで、相場全体はそんなに強くはなかったということになります。日経平均のローソク足は下放れの陰線形成で、昨日の上放れ陽線がアイランドリバーサルとなっています。折角回復した25日線を再度割り込んできており、昨日のトレンド転換はダマシだった可能性が出てきました。

年内は75日線と25日線内でのBOX相場

先週13日から来年1月2日まで水星が逆行期間入りしており、その中間点ですので方向転換はつきものです。年内は再度、75日線と25日線内でのBOX相場となりそうです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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