ドル円、二番底確認か?【転ばぬ先のテクニカル】

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FOMCでは恐らく0.25%利下げ

先週末6日に注目の米8月雇用統計が発表されました。非農業部門の雇用増は14.2万人増と市場予想の16万人増を下回りました。また、6月分と7月分がそれぞれ下方修正されました。一方、失業率は4.2%と市場予想通りとなり、7月より改善しました。このことで来週の連邦公開市場委員会(FOMC)では恐らく0.25%利下げとなりそうです。

二番底水準に早くも到達

雇用増が市場予想に届かなかったことで、主要3指数は下落し、日経平均先物も大証終値比1105円安の3万5255円で返ってきました。それを受けた本日の東京株式市場は一時、1143円安の3万5247円安値までありました。このところ当欄で指摘してきた二番底水準に早くも到達したということになります。

今回の急落は投げ売られた雰囲気ない

ただ、今回の急落においては8月初旬に比べると、投げ売られたという雰囲気にはありません。下げの中心となっていた値嵩半導体銘柄を見ていても、日中値幅が小さく、本日は後場に買い戻されていきました。筆者は東京エレクトロンの株価を追いかけていましたが、朝方2万450円安値までありましたが、寄り付き値から50円下げただけで値を固める動きとなっており、25日線とのマイナス乖離20%では押し目買いが入っているように感じました。

ドル円二番底なら底割れの心配ない

これはドル円が落ち着いた動きだったことが要因ではないかと思われます。ドル円は6日のNY時間に一時141.76円まで円高となりましたが、8月5日の141.66円を割り込むことなく本日は143円近辺まで戻してきました。まだ、5日線回復にも至っていないため安心はできませんが、二番底だった可能性があると考えます。そうであれば株価も二番底形成であり、底割れを心配する必要はないと思います。

注目材料多く反応見ながら手探りの週

今週も注目材料の多い週です。10日(火)は米大統領候補のテレビ討論会、11日(水)は米8月消費者物価指数、12日(木)は自民党総裁選公示、ECB理事会、米8月卸売物価指数、そして週末13日(金)はメジャーSQです。それらに対する反応を見ながら手探りの週ということになりそうです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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