東京株式市場は4日ぶり反落
本日の東京株式市場は4日ぶりに反落しました。
NYダウ錯覚に気づいて398ドル安
7日のNY市場では、先週末の好調な雇用統計の結果を受け長期金利が8月8日以来の4%台乗せとなりました。4日のNY市場で3.966%まで金利が上げていたにも関わらず、株価が上がりました。雇用統計発表前までは利下げ機運で株価が上げてきていただけに、雇用統計が良すぎて、年内の利下げの可能性が低下しても株が買われたことが間違いでした。マーケットの錯覚とでも言いましょうか、Good News is Bad Newsの筈だったのに、Good News is Good Newsと反応してしまい、翌日、それに気づいてのNYダウ398ドル安ということでしょう。
米国株安によりドルの巻き戻し
面白いのは、日米金利差が拡大したにも関わらず、ドル円は昨日の149円台から今朝は147円台へと円高が進んでいることです。これは恐らくテクニカルチャートで75日線にタッチしたことで上値が重くなったということだと思います。そして今の東京市場の株価は、米国株高・円安に反応しているため、米国株安によりドルの巻き戻しが起こっているということだと考えます。
早晩、窓埋めできないと下堀りへ移る可能性
さて、日経平均は昨日の上放れ陽線に対し、本日は下放れの陰線形成。両窓が空いたことでアイランドリバーサル形状となりました。早晩、窓埋めできないと下堀りへと移る可能性が出ています。
選挙情勢によって揺らされる
解散・総選挙で自民党が過半数割れとの予想が出始めてきました。公明党との連立で過半数維持になるとは思いますが、今後、情勢によって揺らされることでしょう。いずれにしても昨日のように先物主導で急騰したところは売り、海外市場で急落した場合は買い場を探すということで対処せねばならないと思います。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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