IMVに注目【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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相変わらず3万9000円台に乗せると戻り売り

本日の東京株式市場は日経平均は続伸、TOPIXは3日ぶりに反発となりました。ただ、日経平均が3万9000円台に乗せると戻り売りが浴びせられる相変わらずの展開です。

MSCIインデックスの定期入れ替え発表

今朝の寄り付き前に、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)のスタンダードインデックス銘柄の定期入れ替えが発表されました。世界の投資家が参考にする指数なので毎回注目されるのですが、今回、日本株で新規採用されたのは東京メトロ1社で削除銘柄は9社となりました。

海外投資家から日本株投資の熱冷める

削除されたのはブラザー工業、日立建機、ジャパンリアルエステイト投資法人、KOKUSAI ELECTRIC、日本マクドナルドホールディングス、三井化学、しずおかフィナンシャルグループ、東京電力ホールディングス、TOTOです。海外投資家から日本株投資の熱が冷めていることが伺えます。

ドル円は155円近辺まで進めるか

さて、1月半ばの158.85円から先週7日の150.94円まで約8円高となったドル円が、本日は153円台へと中間反騰してきました。下げ幅の1/3戻しとなってきましたが、一目均衡表では転換線と雲下限が153.50円近辺に位置しており、ここを突破して基準線の走る155円近辺まで進めるのかどうか注目ポイントに接近してきました。

海外投資家は株高には円高が必要と伝える

この数年の相場は円安=株高、円高=株安反応が続いてきたため、ここで再度ドル高トレンドを取り戻せるのか気になるところです。ただ、海外投資家は株高には円高が必要と伝えてきており、今回、約8円高しても日経平均が大きく下がらなかったことは評価できます。

TOPIXの反発は小幅

さて、日経平均はアドバンテスト、ソフトバンクG、ファーストリテイリングの上昇で続伸しましたが、繊維株、金融株や輸送用機器の下落によりTOPIXの反発は小幅なものにとどまりました。

TOPIX75日線割り込むと全体が調整局面へ

株価の位置取りは日経平均は25日線や75日線以下に沈み込んでいますが、TOPIXは25日線を割り込んでいますが、75日線は上回っており、TOPIXのほうが堅調です。ただ、TOPIXの75日線は2720ポイントに走っており、今朝は一時タッチする局面がありました。ここを割り込み出すと全体が調整局面へと向かうため、注目段階に差し掛かっています。プライム指数も同様に75日線攻防となっており、気をつけねばなりません。

内需系好決算銘柄に目を向ける局面

一方、スタンダード指数は昨年7月高値を更新、グロース指数も足元6連騰で昨年7月高値に接近。世界の株式市場がトランプ関税で警戒感が高まっていますが、小型新興企業は内需企業が多く、資金が成長株に向かっていることが分かります。プライム市場銘柄でも内需系好決算銘柄に目を向ける局面だと考えております。

ABEJAとタイミーが戻り高値更新中

最近ご紹介した銘柄ではプライム市場のサイバーエージェント<4751>は動かずですが、グロース市場はABEJA<5574>とタイミー<215A>は戻り高値を更新中。やはり新興市場の小型株優位の展開となっています。

IMVは材料満載

本日は本日最高値を更新したスタンダード市場のIMV<7760>に注目したいと思います。振動試験装置、計測装置、受託試験が柱で動電式国内首位、世界トップ級の企業です。四季報には、主力の振動装置の期初受注残6割増。欧米電動車に加え国内の防衛関連動く。10月に再値上げ。好採算のラボもEMC・環境試験含め一括請負広がる。1ドル130円の設定と会社慎重。配当性向25%目安とあります。

1Qは3割増収で経常益2.7倍

先週末7日に第1四半期の決算が発表されました。売上高は前年同期比30.5%増、経常利益2.7倍と大幅な増収増益で着地。欧州及び米国でEV向けの大型案件に恵まれたことや国内の航空宇宙産業向けの設備投資需要が堅調で、振動シミュレーションシステムの受注高・売上高が増加したという内容です。

下げ幅の倍返しとなる1730円目標

株価は昨年12月23日の1384円から1月15日の1037円の調整を経て青天井相場に突入。下げ幅の倍返しとなる1730円目標です。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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