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NY市場休場欧州市場は軟調で3日振り反落
本日の東京株式市場は3日振りに反落しました。先週末4日のNY市場は独立記念日の祝日で休場でした。欧州市場はトランプ上乗せ関税の一時停止期限が9日に迫っているため軟調でした。
70%の関税率導入なら4月2日の発表時水準上回る
トランプ米大統領は4日、貿易相手国・地域に対して関税率を記した12の署名済み書簡を7日に送付すると述べています。その後「数日かけてさらに送る予定」で「9日までに全てがカバーされるだろう」と語っています。更に、「関税率はおそらく60~70%から10~20%の範囲になるだろう」とも述べています。70%の関税率が正式に導入されれば、「解放の日」と呼んだ4月2日の発表時に示した水準を上回ることになります。
交渉の余地は7月末まであることを示唆
ラトニック商務長官は、関税は8月1日に発効すると述べており、ベッセント財務長官は書簡を受け取った国・地域にとって、そこに書かれている関税率が直ちに最終決定になるわけではないことを示唆する発言をし、関税率の適用は8月1日からなので、合意に近づいていない国が譲歩案を提示する時間はなおあると、交渉の余地は7月末まであることを示唆しています。
半導体株売られ日経平均の足引っ張っる
さて、日経平均は上乗せ関税の一時停止期限が9日に迫っている他、台湾積体電路製造(TSMC)が米国への投資を優先させるため、日本での熊本第2工場の建設を延期する方針といった報道もあり、半導体株が売られ、日経平均の足を引っ張っています。
8日と10日にETFの分配金捻出のための売り
また、今週は明日8日に現物と先物合計で5700億円、10日に9300億円のETFの分配金捻出のための売りが出てくると言われており、日経平均をどの程度押し下げるのかを見る必要もあるため、今週は様子見相場が続くのではないでしょうか。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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