4日ぶり反発も情報錯綜し慎重に
本日の東京株式市場は4日ぶりに反発しました。「イランが停戦協議を打診」との報道により夜間取引で先物が急騰。ただ、この停戦協議報道に「トランプ政権は懐疑的な受けとめ」という報道も出ており情報が錯綜しています。有事の際は情報戦となりますので、このあたりは少し慎重に受け止めたい所です。
日足ローソク足は1341円もの上髭陽線
3日間で4604円もの値幅が出たことで、昨日の空売り比率が40%超となっていまいた。そのため寄り付きからシカゴの日経先物にサヤ寄せする形で買い戻しが進みました。日経平均は一時、2374円高の5万6619円高値まであり、下げ幅の半値戻しで買い戻しが一巡。その後は戻り売りに押される展開でジリジリと上げ幅を削る展開となり、日足ローソク足は1341円もの上髭の陽線形成。実態部分が73円しかないため、売り圧力が相当強いことが伺えます。特に昨日、一昨日と一気に急落したため、逃げ遅れた投資家のヤレヤレ売りが出ているものと思われます。
底打ち感なく日足窓埋めでリバウンド終了?
日経平均は5日移動平均線タッチで上値を抑えられ、25日移動平均線(5万6055円)を割り込んできました。
逆張りテクニカル指標を見ると、RSI(0%~100%、70~80以上で買われ過ぎ、20~30以下で売られ過ぎ)が38%、ストキャスティクス(一般的に80%以上で売り、20%以下で買い)は29.8%、ボリンジャーバンドは昨日一時▼1σを割った程度、25日線乖離率も昨日マイナス3%程度と底打ち感はありません。昨日空けた日足の窓埋め完了でリバウンドは終了したような形です。
一目均衡表は「逆転」を回避できるか
一目均衡表では今朝の高値が転換線で抑え込まれ、その後は基準線も割り込んでしまいました。
昨日は遅行線が日々線に接近。遅行線が日々線の中に入り込む場合は転換線が基準線を下回る「逆転」となりますので、これを回避できるのかどうか。
水星逆行中間点で底打ちか最終日まで継続か
水星が逆行を開始した2月26日に日経平均は最高値となりました。逆行期間の中間点が来週3月9日、終了日が3月21日です。中間点で底打ちするのか、21日まで調整継続となるのか注目したいと思います。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp



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