転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

一方通行の相場展開

 最近はもう慣れて来ましたね。毎朝、目が覚めてNY株式市場の終値をみても驚かなくなりました。10月初旬から急激に下落したあと、10月下旬から11月初旬は急激にリバウンドを開始し、それが止まって今度は徐々に下落する。下へも上へも一方通行の相場展開ですが、一日の値幅が徐々に狭くなりつつあり、200ドル下げても驚かなくなってきました。

本日11月16日は日柄変化日

 通常であればこの季節の安いところを買っておくと年末・年始高で儲けることができる季節です。さて、今年はどうでしょうか?本日、11月16日は日柄変化日です。10月2日高値から33日目に該当します。一目均衡表・時間論における基本日柄変化日です。また、レイモンド・メリマン氏が指摘する「金星逆行」が本日から通常の「順行」に戻ります。

冷静にトレンド見極め

 お金を司る金星の逆行が生じた10月5日から世界の株式市場が急落しました。であれば、順行に戻る本日より上昇開始しても不思議ではない訳です。といって決め打ちする訳にもいきません。冷静にトレンドを見ながらトレードせねばなりません。変化日通過から現状の下落トレンドに拍車が掛かることもある訳です。

好決算でも急落するケース散見

 足元では9月中間決算発表が今週でほぼ一巡します。今回の決算では悪いものは売られるのは当然として、好業績決算でも急落するケースが散見されます。2桁の増収増益であり、しかも通期見通しに対する進捗率が50%を越えている銘柄でも、翌日ストップ安するケースがあります。そういった銘柄の共通しているのは、ストップ安翌日も更に大幅安となり、3日目に底打ちから反騰するという反応が多々見受けられることです。

3日目の安値を買う

 この3日目の安値を勇気を振り絞って買ってみるとあっという間に1~2割上昇するというパターンを活用すると良い結果が出る場合がありますので、ストップ安銘柄や急落銘柄の下落理由を調べて内容を吟味することは必要です。直近ではUT GTOUP(2146)やオロ(3983)などがこの条件に該当しました。

日々勇太朗




株式情報と相場見通し

Pocket