転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

2万円回復も上げ幅縮小

週明けの東京株式市場は急騰で2万円大台を回復してきました。高値は2万0266円までありましたが、終値は2万0038円と上げ幅を縮小しまいた。ザラ場ベースでは日足二段上げとなりましたが、大引けでは未達です。

2度目の日足二段上げ

10月高値以降の下落波動は以下のように推移しています。
2万4448円(10月2日)~2万0971円(10月26日)下降1波
2万0971円~2万2583円(11月8日)~2万1243円(11月21日)~2万2698円(12月3日)ここで最初の日足二段上げとなり下降2波
2万2698円~1万8948円(12月26日)下降3波
1万8948円~2万0211円(12月27日)~1万9241円(1月4日)~2万0266円と進行。12月27日の終値である2万0077円を超えると2度目の日足二段上げとなり、下降4波入りとなります。

一目均衡表・値幅論の上値目処

NYダウは既に日足二段上げとなっており、日経平均も間もなくそうなると思われますが、その場合の上値の目処として、直近の安値、戻り高値、二番底から計算できる上値のターゲットを一目均衡表・値幅論で計算した場合、N計算値が2万0504円、V計算値が2万1181円、E計算値が2万1474円となります。

フィボナッチ計算

また、下降2波の高値である12月3日高値(2万2698円)から12月26日安値(1万8948円)の3750円幅の下落に対し、フィボナッチ計算(黄金分割比)で38.2%戻しが2万0380円、50%戻しが2万0823円、61.8%戻しが2万1265円、78.6%戻しが2万1895円となります。

移動平均線の推移

次に主要な移動平均線に目を向けると、25日移動平均線が2万1120円、13週移動平均線が2万1300円近辺となっています。これ以外の主要な移動平均線は2万2000円以上で推移しており、現実的ではありません。概ね25日線と50%戻しの2万0800円~E計算値の21500円近辺までではないかと思われます。

恐い急落局面を買い

この下降4波のリバウンド終了後は最終5波動目の下落局面が訪れ、12月26日の1万8948円を割り込む下落想定です。日柄は1月24日~25日を想定しており、その時期に安値を割り込む下落局面を迎えているとすれば、その時は目を瞑って、恐い急落局面を買いで勝負でしょう。

ボトムアウト後は大きな上昇局面

この5波動の下落をもって長期3波動の下落における最初の1波動目の下落が終了し、その後は急速に株価が浮上していくものと考えます。10月2日に高値をつけて3カ月が経過しました。小回り3か月とするならば、ボトムアウトすれば次の約3カ月は大きな上昇局面と考えられます。

日々勇太郎




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