知的財産権の進展が焦点【転ばぬ先のテクニカル】

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続伸も日足は陰線

 昨日の東京株式市場は続伸となりました。一時は2万0892円(226円高)までありましたが、今晩のNY市場が祝日による休場ということもあり、10時以降は材料難からダラダラとした展開となり、日足ローソク足は陰線形成となりました。

気がかりな休み明けのNY市場

 TOPIXに続き日経平均も25日移動平均線を回復し、また5日線と25日線がゴールデンクロス。買いシグナル点灯ではありますが、25日線は現在右肩下がりですので信ぴょう性があるのかないのか。NY市場の日足ローソク足が11日間連続の陽線形成となっており、休み明けの動向が気がかりでもあります。

雰囲気で買うと致命傷

 ここにきて米中協議の進展が伝えられていますが、それは中国が対米貿易赤字を2024年までに均衡させるという提案です。一番の問題は知的財産権侵害問題であり、この件に関しては変化が出てきた報道はありません。ここを取り違えて雰囲気で買い出すと致命傷となるかもしれません。

明日23日は変化日

 日柄変化日が到来します。本日は12月3日高値から大引けベースでの安値である12月26日までの日柄16日対等日柄であり、ザラ場ベースでの対等日柄が明日23日です。ここで変化があるのかどうかに注目となります。

日々勇太朗

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