閑散に売りなし?【転ばぬ先のテクニカル】

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NY市場上昇再開できるか

 昨日の東京株式市場は小幅続落となりました。前日のNY市場が大幅安でしたが、25日線が下値サポート機能を発揮しました。変化日に急落したNY市場ですが、NYダウ、S&P500は5日線で踏みとどまっており、25日線には距離があるために単なる押し目形成とも取れます。200日線に接近した先週末高値からの下落は、当然と言えば当然のことで、ここで踏ん張って上昇再開できるのかどうかが注目ポイントでしょう。

週足に注目

 今週の東京市場での注目は週足がどうなるかです。先週17日終値の2万0402円を下回ると週足陰線包み足となってしまいます。現状は2万4448円からの下落波動では第4波のリバウンド局面というのがメインシナリオ。この上昇が止まると再度1万8948円の昨年末安値更新の最終下落が起こる可能性があります。

5波未完で底打ちも

 ただ、先日もお伝えしましたように、昨年末の急落場面ではリーマンショック時以上の異常現象が起こりました。上場企業の81%の銘柄が新安値といった事態に追い込まれました。5波動下落想定をメインにしておりますが、二番底形成による5波が未完のままで底打ちするケースもサブシナリオで考えておく必要はあると思います。
 売買代金がまたもや2兆円割れという閑散な1日でした。閑散に売りなしとすれば、二番底形成の可能性のある押し目は買い場とも考えられます。このあたりが現状では読みにくいところです。

物価見通し大幅下方修正

 ところで、昨日の日銀会合は大方の予想通りで現状維持でした。ですが、経済・物価情勢の展望(展望リポート)では、2019年度のコア消費者物価指数の見通しが、従来の+1.4%から+0.9%下方修正されました。デフレ脱却できずに物価見通しも大幅下方修正に追い込まれ、それでも消費増税するのでは、お先真っ暗です。年後半は厳しいと考えねばならないでしょう。

日々勇太朗

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