26日変化日到来【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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ヘッジ売り持ち込まれる

 昨日の東京株式市場は急反落となりました。先週末のシカゴの日経平均先物は2万3635円で取引を終えていましたので、東京市場は300円ほど余分に下げた格好ですが、これは昨日からアジア市場が休場(ソウル・上海・深せん・台北・シンガポール・クアラルンプール・ホーチミン・ハノイ:シドニーが休場)のため、先週末のNY市場の下落に対し自国で売れない分のヘッジ売りが東京に持ち込まれているということでしょう。

変化週から下落値幅出る

 日経平均は2万3317円安値まであり、75日移動平均線(2万3220円)に接近。振り返ると、先々週の当欄で12月高値から17営業日目となる1月16日変化日翌日から下値探りとなり、先週の当欄でお伝えしたように、昨年6月安値から33週目となった変化週から下落値幅が出てきました。

75日線下値サポートなるか

 日経平均の5日移動平均線と20日移動平均線とのデッドクロスが近づいており、一目均衡表では雲の中に突入し、遅行スパンが日々線を割り込んできました。本日は12月高値から26営業日目となる変化日となります。ここで1月8日安値と同様に75日移動平均線が下値サポートとして二番底となるのかどうかに注目となります。

日々勇太朗




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