打診買いを入れる局面【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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下値サポートライン割り込む

昨日の東京株式市場は4日続落し、2万2000円大台を割り込んできました。下値は2万1844円までありました。12カ月移動平均線や24カ月移動平均線を割り込んでしまいました。前日の下髭陽線で目先の反発を期待しましたが、甘かったようです。下値サポートラインで抵抗することもなく、ことごとく割り込んでしまいました。

売られ過ぎシグナル点灯

日経平均の25日移動平均線乖離率はマイナス6.0%に拡大。25日騰落レシオは59.3%に低下。2018年10月~12月の暴落時は、10月2日の2万4448円高値から10月26日の2万0971円までで一旦底入れして、11月8日に2万2583円までリバウンドしました。この時のボトム時の25日移動平均線乖離率はマイナス7.8%で、騰落レシオのボトムは72%でした。テクニカル指標は売られ過ぎシグナルが点灯しています。

対等日柄で底打ちの可能性

厳しい状況に追い込まれておりますが、ここよりのリバウンドを想定し打診買いを入れる局面と考えます。尚、本日は日柄変化日です。本年1月8日の2万2951円安値から1月17日高値の2万4115円を経過して、2月3日安値の2万2775円までが営業日数で17日でした。この2月3日安値から2月6日の2万3995円高値を経過して、営業日数で17日目が本日、2月28日です。対等日柄による底打ちとなる可能性があります。

日々勇太朗




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