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V字型回復期待が後退
先週の東京株式市場は4週ぶりに反落しました。注目された米FOMCでは先行きの景気に悲観的な見通しを維持していたことで、マーケットのV字型回復期待が後退。また、米国の新型コロナ感染者数が200万人を越え感染第二波懸念が浮上。11日のNY市場ではダウが1861ドル安と急落しました。
物色銘柄が二極化へ
実体経済を無視した急激な株価上昇でしたので、マーケットは今後、冷静さを取り戻すのではないでしょうか。ただ、3月の暴落を経験したことで市場参加者は学習しました。また、急落すれば中央銀行が潤沢に資金を流し込んできます。3月以降の上昇波に亀裂が入ったことで、今後は物色銘柄が二極化すると思われ2万1500円~2万2500円でのボックス相場を予測します。
日々勇太朗
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