月曜高で途切れるパターン
昨日の東京株式市場はNY市場の波乱を受けて反落となりました。先週同様に月曜高だけで途切れてしまうパターンの繰り返しです。
NYダウ上昇転換に至らず
13日のNYダウは一時564ドル高まで急上昇しましたが、引けは10ドル高となりました。414ドルの上髭の陰線形成であり、一時回復した200日移動平均線を結局下回りました。上昇トレンド転換に至らずといった動きです。
S&P500はRCI下方転換
S&P500は50ポイント高まであり、引けは29ポイント安となりました。前日の陽線に陰線が差し込んだ形であり、5日移動平均線を割り込みました。25日移動平均線は割り込んでいないために上昇トレンド継続ですが、RCI9日が下方転換しました。
ナスダックは方向転換示唆
ナスダックは112ポイント高でスタートし、一時207ポイント高まで急上昇して最高値を更新。しかし、その後前日比226ポイント安の10390ポイント引けとなり、高値から433ポイントも下落しました。日足ローソク足は前日の陽線を大陰線で包み込む陰線包み足の売り線が出現。
まだ25日移動平均線(10055ポイント)を割り込んだ訳ではないので上昇トレンドが崩れたとは言えませんが、史上最高値圏からの陰線包み足は方向転換を示唆するために、今晩以降の状況次第では大天井打ちといった方向に進んでもおかしくはない足型の出現です。
日経平均は持ち合い継続
日経平均はNY波乱の割には粘り強く、197円安の2万2587円で取引を終えました。5日、25日などの短期移動平均線の上での推移であり、依然として持ち合い継続といったところ。TOPIXは25日線に頭を押さえられた形ですが、5日線上は維持しています。
バリュー株がシッカリ
出来高概算10億9642万株、売買代金は1兆9778億円と2兆円割れと閑散。値上がり銘柄数は814、値下がり銘柄数は1263で25日騰落レシオは72.7%となりました。騰落レシオの80%割れが4日間続いており、そのため金融株などのバリュー株がシッカリでした。
グロース株利益確定の動き
一方、マザーズ指数は15.9ポイント安の997.41ポイントで取引を終了。1013ポイント近辺に位置する25日線がこのところ壁として意識されているようです。25日線自体が下向きに転じだしてきており、そろそろ調整局面入りするのかもしれません。ジャスダック平均も同様の動きとなってきており、グロース株には利益確定の動きが出始めた模様です。
命運はナスダックが握る
グロース株の命運はナスダックが握っており、1万55ポイントに位置する25日線がサポート機能を発揮して、今回の陰線包み足を否定するような動きになるのかどうか注目ということになりましょう。
日々勇太朗


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