調整局面入り【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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上値が非常に重たい形

先週の東京株式市場は反落となりました。日経平均の週足のローソク足は前週の陽線に陰線が孕んだ形。一方でTOPIXの週足は先々週の陰線の中に陽線‐陰線と連なる弱い形。先々週は大陰線でその前2週の陰線を包んでおり、上値が非常に重たい形となっており、5週線を割り込んできています。

調整入り銘柄増えマザーズも利食い

このところ指数は高値圏でのもみあいとなっておりますが、個別銘柄は25日線割れで調整入りした銘柄が非常に多くなってきており予断を許しません。勢いのあったマザーズ市場も先週木曜日から利食い優先となってきており、5日線が下向きに転じてきました。

現金化を急ぐ局面

来週半ばから9月中間決算の発表が本格化することから全般に手控えムードが漂ってきております。日経平均のMACDとRCIがデッドクロスしてきており、現金化を急ぐ局面ではないでしょうか。

日々勇太朗

相場見通し

 

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