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日常生活で利用するのは次の若い世代
開業時期が混沌としていたリニア中央新幹線が、反対を表明していた川勝静岡県知事の辞任表明で工事が一気に進む期待fが高まってきた。
品川ー名古屋間の開業時期については2027年だったものが、2027年以降に変更されたが、仮に静岡県が新知事のもとでリニア工事を容認しても開業時期は相当年数延期になる可能性がある。更に大阪までの延伸は2037年目標だが、の目標も素人目線ながら厳しいのではないか。所要時間は現在の新幹線のぞみの約半分へ短縮されるが、筆者が現役世代中にリニアを利用するのは無理かなと思ったりするので、リニアを日常生活で利用するのは次の若い世代になるだろう。
オンラインで解決できる時代
ただ、数十年先に夢の高速鉄道のニーズがどれだけあるかは疑問に感じる。現在でも会議などあらゆる仕事はオンラインで解決できるし、AIの更なる進化で人が移動することは減少していくだろうし、時間とお金を有効に使う若者は、夜行バスを利用したりする。開業にメドがついても、不安は解消されない。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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