大阪・関西万博開幕まで残り1年
来年4月13日から半年間開催される予定の大阪・関西万博まで残り1年を切った。マスコミの論調は芳しくなく、前売り券の販売状況も良くないそうだが、未だ建設中で全体像が見えないイベントに対して現状は評価できないわけだから、多くの国民が関心を示さないのは当然だろう。恐らく会場が完成してくれば一度は行ってみようかと思うのだろう。
個人的にはガンダム世代だったからバンダイナムコのパビリオンには行ってみたいなどとは思っている。
地方の魅力を高めることが必要
ただ、子供の頃は万博と聞いただけでワクワクしてたものだが、今や映画館でもモーションチェアを搭載した4DXで迫力ある体験ができるから、「何が何でも行きたい!」気持ちにはならない。ゲーム機でも大画面なら自宅でも迫力ある体験ができるから、今後、さらに身近なものが進化すれば万博に限らず、高額な投資によるハコモノビジネスは無用になってくるのだろう。
そんな大規模イベントより、あまり観光客がいかないところで温泉に入ったりするほうが癒される。これは筆者が年を重ねた影響もあるんだろうが、どちらかというと大都会より地方の魅力を高めることが必要だと思った。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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