取引手数料の無料化【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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SBI証券と楽天証券が無料化

SBI証券と楽天証券が国内株式の取引手数料の無料化を発表した。国内株式の現物取引と信用取引のそれぞれの手数料が無料となるもので、SBI証券は9月30日から、楽天証券は10月1日から導入するという。
対面取引で高い手数料で取引を行っていた高齢投資家にとって手数料の無料化は信じられない事だろう。ただ、手数料が無料になるからと言って株式売買で利益を得ることが容易になるのかと言えばそれは疑問だ。結局のところ投資家個々に実力があれば多少、手数料を取られても利益出すことができるだろうから。

個人投資家が増えることを願うばかり

筆者が対面取引を行っていた時代は証券会社で有能な営業マンが数多く存在した。チャートなど独自の手法で銘柄を発掘して筆者も勉強をさせて貰ったが、証券会社の社員が派遣になったり、銀行からの転属になったりしてマニュアル営業しか出来ない営業マンが増えてしまった。必然的にネット証券に移行したが、ミニ株による少額投資も可能なり個人が株投資をし易い環境になった。今回の無料化で個人投資家が増えることを願うばかりだ。

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