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21年12月期はV字型回復へ
日本ホスピスホールディングス(7061)は25日線を支持に過熱感なく下値を切り上げ、最高値3380円を射程にとらえてきた。
新型コロナ感染拡大の影響による病院からの受け入れ患者の減少で、落ち込みを余儀なくされた業績はV字型の急回復を見込む。21年12月期は施設拡大の期と位置づけ計10カ所のホスピス住宅新設を計画しており、連結売上高64億円(前期比30.2%増)、営業利益5億9000万円(同64.8%増)と大幅増収増益で過去最高を更新。施設の黒字化には一定期間を要するが、期首時点で安定稼働している施設と途上にある施設からの利益で十分補完できるとしている。
計10ホスピス住宅新設加速
新規開設に備えて人材を前倒しで確保、新設10施設の早期安定稼働へ態勢を整えており、上振れも期待できる状況だ。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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