フィリピン株売買どうやって始めたらいい?【ワールドマーケットナビ】町田健登

目次

どうやって始めたらいい?

これまでフィリピン株の魅力について、連載投稿してまいりました。
魅力① 上場社数が少ない、わずか270社
魅力②取得コストの低さ。財閥株が2000円
魅力③右肩上がりのマーケット
魅力④配当10%を超えるような財閥株
フィリピン株を投資始めたい!と思う一方で、「どうやって始めたらいいのか?」
「どこの証券口座を使えばいいのか?」
疑問が湧いてくる方もいらっしゃると思います。
それもそのはず、日本の証券口座では基本的にフィリピン株の売買ができません。

日本の証券会社では?

大手証券会社やネット証券でも、「新興国株ファンド」とアジア各国の株がまとまってしまったり、「フィリピン株ファンド」があったとしても、パフォーマンスがイマイチ。高い信託報酬手数料等の障壁もあり、臨む財閥銘柄や高配当株を手にすることができません。
現在、日本の証券会社で、フィリピン株の個別銘柄を売買できるのは、主に2つの証券会社で、アイザワ証券と内藤証券で、実質この2社のみになります。

おすすめは?

日本の証券口座を使う場合、おすすめはアイザワ証券です。270社すべてとはいきませんが、
主要銘柄50銘柄程度を取り扱っており、NISAにも対応しているため、売却益を非課税にすることも可能です。
日本円での入出金、日本語でのカスタマーサポートもついているため、パソコン等が苦手な方も取引しやすいかと思います。

現地の証券口座を開く

ただし、日本の証券口座を使用する際の注意点は、売買手数料の高さに注意が必要です。フィリピン株は財閥株でも、2000円程度で購入可能と気軽に取引できますが、手数料が高いと頻繁に売買すればするほど、手残りが少なくなるという悪循環へ入ります。それでは、どうしたら手数料を安くすることができるか、どうしたら270社全ての銘柄を売買できるか、とういうと、一つの選択肢は、フィリピン現地の証券口座を開くという手段があります。

複数のメリットが存在

海外の証券口座というと「怖い」と思う方もいるかもしれませんが、海外の証券口座には複数のメリットが存在します。
1.全銘柄270社が売買可能。
2.完全オンラインで口座開設可能。
3.日本語対応。
4.IPOにも申し込める。
5.手数料が非常に安い。
次回はフィリピン現地の証券口座についてお伝えいたします。

町田健登(ライフシフト合同会社代表)プロフィール

1988年生まれ、栃木県出身。
筑波大学卒業後、外資企業の営業職を経て人材派遣会社のフィリピン駐在員として渡比。
現地で様々な人脈を形成し、資産運用でも経験を積み、失敗を繰り返しながらも着実に資産を増やし、
現地日系フィリピン金融ホールディングスの役員に3年就任。
その後、31歳で無借金、純資産1億円を達成。
2020年、ライフシフト合同会社を立ち上げ独立。
現在は、ファイナンシャルプランナーとして活躍する他、
在日フィリピン商工会議所 理事(2023年)
大妻女子大学 大妻マネジメントアカデミー講師(2023年)
等々、フィリピンで培った知見を活かして、社会面・教育面でも活躍中。
「フィリピン投資入門」「フィリピン株を推すこれだけの理由」等現在2冊出版中。
2018年にアイアンマンレース完走、2020年にアフリカ最高峰キリマンジャロ山登頂など、冒険家としても活躍している。
フライデー、カンパニータンク、ヒューマンストーリー(WEB版)でも紹介される。

町田健登の書籍はこちらから
「フィリピン投資入門」

「社畜会社員から資産1億つくった僕がフィリピンの株を推すこれだけの理由」

町田健登の脱社畜チャンネル! – YouTube

☆Twitter フィリピン株・経済・政治の最新情報を:配信

★Facebook:ライフシフトのイベントや事業を配信

Pocket

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次