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期待高まる全個体電池
日立造船(7004)の株価は6月14日に931円まで上昇した後に利益確定売りなどから900円割れまで下押す場面があったが、再度の上値追いとなっている。貸借倍率0.87倍で需給も良好で3月7日の年初来高値974円を抜ければ21年9月17日にザラ場で付けた1010円奪回も視野に入りそうだ。 次世代電池の本命と言われている全個体電池では従来比で容量5000mAhの全固体リチウムイオン電池を新たに開発、国際宇宙ステーション「きぼう」では世界で初めて宇宙空間での充放電を確認しており、幅広い分野での利用が期待される。24年3月期はで国内・海外ともにごみ焼却発電施設建設工事の大口案件を多数受注しており、営業利益では前期比9.7%増の220億円を見込んでおり業績も好調。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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