3日前引けの東京市場は続伸、日経平均は前週末比361円75銭高の3万8849円65銭で引けた。
注目されていた4月のPCE物価指数の上昇率は前月比で0.3%と、3月と同水準となり、市場予想と一致し、高インフレが継続するとの懸念が後退、これに伴う長期金利の低下から5月31日のニューヨーク市場でダウは574.84ドル高と4日ぶり反発となったことが支援材料となった。
個別では、メルカリ、住友ファーマ、RSTECH、科研薬、アイネット、日産化は値上がり率上位に買われ、安川電やシャープも高い。半面、トリケミカル、シンクロフード、北海電力、ソシオネクスト、フォスター電は値下がり率上位に売られ、古河電工やフジクラも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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