１日大引けの東京市場は大幅続伸、日経平均は前日比２７４円５５銭高の１万９３９３円５４銭で引けた。１ドル１１３円台まで円が弱含んだことを受けて、買い優勢の展開で始まり、トランプ大統領の施政方針演説を終えた後場からは上値を追う動きを強めた。
個別ではソフトブレーンがストップ高、ヤマシンフィルタ、ニッタゼラチン、スカラ、メディアドゥ、かどや製油、ＦＪネクスト、オルトプラス、モロゾフ、栗田工業も値上がり率上位に買われている。半面、ポーラオルＨＤ、浅沼組、ランド、サクセスＨＤ、ＧＭＯクラウド、パーク２４、石川製作、大垣銀、トランザクションは値下がり率上位に売られ、ＨＩＳも安い。
トランプ大統領の施政方針演説で１兆ドル規模のインフラ投資などが伝えられると為替の円安と連動する形で上値追いを強めた。観測報道が多く不安感あったが、演説内容を確認したことで投資家心理が改善、次は３月の米ＦＯＭＣで利上げに踏み入るかが注目される。
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