東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクグループ<9984>、キーエンス<6861>、任天堂<7974>、ブイ・テクノロジー<7717>などこれまで中小型株相場をけん引してきた値嵩成長株の下落が目だった。前週末のNY市場でナスダック指数が大幅安となったことで、東京市場にもこの流れが波及した。成長株投資の転機になるとの見方の一方、世界的な物色がテクノロジー系に偏っていたことの反動との見方も多く、悲観的なムードは広がっていない。ただ、ナスダックの反応が大きかったことから、この日は終日買い手控えられ、安値圏で推移した。
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