目次
5月23日の株式相場見通し|中小型が当面の主役【記者の視点】
22日の東京市場は日経平均で2万3000円割れで引けた。週明けのニューヨーク市場の上昇は想定内で、狭い値幅で終始した。個別ではユニー・ファミマやソニーなどが指数の押し下げ要因なった印象が強いが、3月下旬以降、適度な押し目を形成しながら上昇基調を続けていただけに、この日の下落は仕方がないところ。来週になれば6月のメジャーSQが意識されるうえ、米朝首脳会談など大型イベントを控えていることから、積極的に上値を追えない投資家が多い。一方、長らく低迷していたマザースやジャスダック指数が上昇志向となっており、新興を中心とした中小型が当面の主役に躍り出る気配だ。
コメント