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NY株高と円安受け反発
6日午前の東京市場は反発、日経平均は222円高です。前日のNY株高と円安を受け買いが優勢になりました。ただ、米中間選挙の開票を控え手控え気分は強く、前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆813億円にとどまっており、インデックス主導の動きです。7~8日にはFOMCが開催されることからも主力株には手を出しづらい状況で、予想通り、好決算銘柄と小型成長株の一角に短期資金が向かいました。
チームスピが大幅高で新値
ピックアップ銘柄では通期上振れ期待のハリマ化成G(4410)とタキロンシーアイ(4215)は堅調で、ジャムコ(7408)や任天堂(7974)、カプコン(9697)も反発に転じました。短期値幅取り候補では追撃買いを入れたチームスピ(4397)が大幅高で新値をとるなど、直近OPOを中心に小型成長株の一角に動きが出ています。引き続き決算内容と株価の動きを確認しながら、銘柄を取り上げていくつもりです。
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