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方向感が見えるか【記者の視点】
この日の東京市場は米中間選挙の動向に振り回される展開となった。上下両院で共和党が過半数を確保する期待もあったが、結局は事前予想通リ下院では民主党が過半数確保し、捻じれ状態になった。これが先行き国内外のマーケットにプラスをもたらすかマイナスなるかは不明ながら、大引けにかけて日経平均がマイナス圏に沈んだが、その後のナイトセッションでの225先物は2万2200円台を回復し落ち着いた動きになっている。次の関心は週末のFOMCとオプションSQ通過後の動きに移る。イベント通過で方向感が見えることに期待したい。