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巴川紙(3878)が後場軟調、米中貿易摩擦の影響で１９年３月期予想を下方修正
巴川製紙所(3878)が後場軟調。同社はこの日１４時に、１９年３月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を３５０億円から３４０億円（前期比１．９％減）へ、営業利益を１０億円から６億５０００万円（同４４．３％減）へ、純利益を３億円から１億５０００万円（同６３．７％減）へ下方修正した。電子材料事業におけるスマートフォンやウェアラブル端末等向けの新製品販売の貢献が拡大することや、機能紙事業における既存製品と新製品の拡販、トナー事業で価格対応を含めた積極的な販売活動を更に進めることなどから、業績の大幅な改善が見込まれるものの、米中貿易摩擦の影響を大きく受けた第３四半期までの劣勢を挽回するまでには至らない見通し。
by 株価チャート「ストチャ」
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