ここからは買い目線も必要【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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7月30日高値からこの日の安値まで1278円超も下落

 先週末のナイトセッションでの225先物の引け値を見て2万1000円割れは想定されていたが、時間外のダウ先物が320ドル近くまで下げ幅を広げると為替は一時1ドル105円77銭まで円高が進行、これに連動して先物から仕掛け的な売りが入ると一時、日経平均は572円超下落。その後は財務省・日銀・金融庁による3者会合との報道から106円台まで弱含み、日経平均も買い戻しの動きとなった。
 トランプツィートに端を発した今回の暴落は日経平均の7月30日高値からこの日の安値まで1278円超も下落した。

売り乗せにも限界?

今晩のニューヨーク市場もダウで2万6200ドル割れで、50日移動平均線大きく割り込むことが予想され、その場合はナイトセッションの225先物から再度売り仕掛けが入ることも想定されるが、そうなると短期的には売られ過ぎとなる。個別では悪役的存在のかんぽ生命も1637円の安値から1672円まで戻して引けており、売り乗せにも限界が来ている。トランプ米大統領は「対中制裁関税の発動延期や中止にオープン」との報道も流れており、予測不能ながら再度のトランプツィートで流れが一変する可能性も否定できない。予断は許さないが、ここからは買い目線で動きを見る必要もある。




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