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上昇基調は維持【記者の視点】
トランプ政権が米証券取引所に上場する中国株の廃止を検討しているとの報道に対してナバロ大統領補佐官が「フェイクニュース」と否定したことで、この日は一気に買い戻しの動きとなった。後場は様子見の動きとなり、2万1900円台で引けることは実現しなかったが、権利配当落ち日の下ヒゲがない225先物は250円高の2万1970円で引けており、この動きを見れば上昇基調は維持されていると判断できる。
個別では前日までの主役だったコロプラ(3668)などのゲーム関連が値下がり率上位に並ぶ一方で東京エレクトロン(8035))などの電子部品が軒並み高い。米アップルへの投資評価引き上げが追い風になっているが、その他では好決算を買う動きとなった。ただ、買い一巡後は値を消す銘柄が少なくない。今後は決算発表をより意識した動きが強まろう。個別では内容を確認しつつ押し目を拾いで対処したい。
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