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ＦＯＭＣ待ち【記者の視点】
８日ぶりの反落となった。押し目なく上昇してきたことからＦＯＭＣの結果発表を控えて、利益確定売りがでたようだ。ただ、先物で上げてきた分、この日も下げも先物主導で、ＴＯＰＩＸはプラス推移となったことから個別での物色意欲は衰えていない。来週末には２２５オプションＳＱを控えており、買戻し一巡を狙って流れが一時的に一変する可能性もある。それがＦＯＭＣや日銀会合がキッカケになるかも知れないが、指数的には一服がほしい。
個別ではホンダ系自動車部品が思惑から軒並み買われた。同業のＭ＆Ａで規模を拡大させてきたトヨタに対してホンダはこれまで大きな動きを見せなかった。リージョナルジェットを開発するなど独自性が強いホンダだけに今後の新たな動きにも注目したい。
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