決算確認して銘柄選別【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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利益確定売りに反落

 30日の東京市場は8日ぶりに反落しました。日経平均は131円安です。前日まで7連騰で新値を追っていただけに、前日の米株安を受け、利益確定売りが優勢になりました。前場は下げ渋る場面がありましたが、FOMCの結果発表など重要イベントを控えていることも買いを手控えさせ、後場に入ると下げ幅を広げています。

個別には物色意欲は強い

 米ハイテク株下落の影響で、半導体や電子部品株などの下げが目立ち、これに追随するかたちで、電機や機械の輸出株、さらに、鉄鋼や海運など鉄鋼や非鉄などの景気敏感全般に売りが広がりました。ただ、先物主導の下げで、好決算銘柄や材料の出た銘柄など個別には物色意欲は強く、東証1部の値上がり銘柄数は1341と値下りを大きく上回り、TOPIXはプラスで引けています。

全般様子見気分の展開

 推奨銘柄ではイビデン(4062)をいったん利益確定する一方、上振れ期待の富士ソフトSB(6188)に追撃買いを入れました。FOMCのあとには日銀金融政策決定会合や雇用統計など重要イベントを控え、全般は様子見気分が強く調整含みの展開が続きそうですので、引き続き上値追いは避け、決算内容と需給動向を確認しながら、慎重に銘柄を選別していきたい考えです。




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