取引再開後の上海を注視【記者の視点】

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取引再開後の上海を注視【記者の視点】

 週明けの東京市場は急落でのスタートとなりそうだ。1月最終週の東京市場は波乱の動きになった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、春節明けの香港ハンセン指数が急落、日本国内でも中国渡航歴ない日本人の感染などが報道され、日経平均は30日に日経平均は400円以上の急落となり2万3000円を割れた。その後、31日はWHOの「緊急事態宣言」の内容を確認すると反発したが、週末のニューヨーク市場はダウで600ドル超急落、CMEの225先物は2万2695円で引けており、寄りでは2万7000円割れが懸念されよう。
 春節明けの上海市場は急落スタートが濃厚で、この動きを確認して、落ち着き処を待つことになる。
 個別では、SCREENホールディングス(7735)の急落が他の主力株にも波及しているが、アドバンテスト(6857)など上方修正ながらもツレ安した銘柄、全般地合い悪で投げ売りされた好業績銘柄はバーゲンセールになる。
 一方、感染防止関連は食い散らかし状態になっている。荒い値動きは一段とリスクが高まるだろう。




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