一旦底入れから自律反発【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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大幅安のあと切り返す

 10日の東京市場は大幅安のあと切り返し、3日ぶりに反発しました。日経平均は168円高です。前日の米株市場でダウが2000ドル超の過去最大の下げとなった流れを引き継ぎ、朝方は800円超に下げ幅を広げ、1万9000円を割り込む場面がありました。ただ、売り一巡後は急速に下げ幅を縮小、後場に入ると上げに転じ、一時2万円に迫っています。

日経平均は下ヒゲの長い陽線

 トランプ米大統領が給与税の減税などを検討していると伝わったことで時間外の米株価指数先物と原油先物が上昇、円高一服もフォローになりました。やはり、突っ込み警戒感が強いのでしょう。まだ、底値波乱の状況で、新型肺炎の感染も依然として収束の兆しはみられませんが、一旦、底入れから自律反発に向かいそうです。日経平均の日足は下ヒゲの長い陽線を引きました。

公開価格割れの直近IPOに打診買い

 前場は買いを手控えましたが、後場はキッズスマイル(7084)、フォーラムエンジ(7088)、ビザスク(4490)の公開価格割れの直近IPOに打診買いを入れました。値を崩した推奨銘柄については戻り売りのタイミングを待ちたいと思います。




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