価格と時間の均衡【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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未来の動向を時間軸で予測

 昨日の当欄ではレイモンド・メリマン氏の金融アストロジーを取り上げました。これは惑星の運行と株式市場のリズムとの関連を研究したものであり、過去の経験則から未来の動向を時間軸で予測するものです。こういった時間経過を相場に活用したものとして日本には一目均衡表があります。過去の高値や安値を付けたところから相場の反転や逆に加速する時間帯(日柄)を探るため、一目山人は数多くの学生アルバイトを雇い検証を積み重ねました。

一目均衡表の基本数値

 その結果、価格と時間が均衡する一目均衡表・時間論における基本数値を、上昇相場では最初の一波動を一節(9日)、中間の押し目と最後の一波動と大底からの一波動を二節(17日)を基本数値としており、波動は長くても129日か172日で転換するとしています。即ち、9を一節、17を二節、26を三節と数え、三節を一期とします。三期(76)で一巡、三巡で一環(676)といった具合にカウントしていきます。

今週は変化の可能性

 また、この単純基本数値の他に複合数値というものがあります。これは単純基本数を組み合わせたもので、33、42、52、76などが挙げられます。1月17日の2万4115円高値から本日で76日目。メリマンサイクルと同様に多少の日柄短縮や延長などのオーブはありますが、今週は反転ないし加速といった変化の可能性があります。

日々勇太朗




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