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チリ産銀ザケに代替需要、医薬用高純度EPAにも注目
日本水産(1332)の株価は昨年10月14日に689円を付けた後に長らく下降トレンドとなっていたが、3月9日に497円の安値を付けたとは下げ渋る動きで、500円近辺は狙い場となろう。
ロシアによるウクライナ侵略は水産品の調達にも支障をきたしており、ノルウェー産アトランティックサモーンの対日空輸が滞っていることに加えて、6月中旬以降に漁獲期が始まるロシア産鮭も輸入は厳しくなるといわれている。同社はチリ産銀ザケで強味を有しており、今後は、ノルウェー産やロシア産からの膨大な代替需要が期待される。国内養殖が想定以上に改善していることに加えて南米養殖も好調に推移している。医薬用高純度EPAの将来性にも注目。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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