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膠着感の強い展開
この日は日経平均で一時3ケタにまで下げ幅を拡げる一方で、マザーズ指数とジャスダック指数は上昇、ただしマザーズ指数については後場から買われたアンジェスの貢献度が大きく、基本的には高値警戒感から膠着感の強い展開だったといえよう。
商いが細る傾向が強い
週末11日は225先物オプションのメジャーSQを迎えるが、その先は商いが細る傾向が強く、大納会と大発会の谷間の休場中のニューヨーク市場とCMEの動きを気にする投資家はポジションを落とす傾向が強く、ここから上値を追う向きは少ない。
個人投資家好みの材料株
そのような中で、物色されているのは、水素と6G関連でタツタ電線や中国工業などどちらといえば、個人投資家好みの材料株が占めた。15日からIPOラッシュが再開されるまでは、テーマに乗る材料系の散発高が続きそうだ。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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