米国での追加経済対策の審議が数週間必要との見方から週明けのNYダウが小安く引けたことから見送り気分が強い動きで、NYダウ先が3ケタにまで下げ幅を拡げたことや上海などアジア市場の下落も重石になった。
個別でみれば日本電産を含めて電子部品の好決算が買われているが、ファーストリテの下落が象徴するように急伸した主力の利益確定売りが指数を圧迫したといえよう。NY市場でナスダックとS&Pが最高値を更新し、個別では決算を控えたマイクロソフトやアップルが強い動き。これら企業が期待通りの好決算を発表するかを見たい向きが多い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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