この日は日経平均で2万8000円を一気に回復した。月末と週末要因が通過し需給面での重石が解消したことに加えて、時間外のNYダウ先の上昇から個人投資家「ロビンフッダー」に端を発したヘッジファンドの騒動は一旦は沈静化するとの来期待から買戻しになったようだ。
日経平均は25日線を回復したが、今回の個人投資家によるSNSを通じた行動は政策当局者も懸念を高めており、規制の動きを強めれば、NY市場の冷え込みにつながる可能性があり、楽観はできず、SQ前にした先物を通じての仕掛け的な動きには注意したい。
個別では引け後に任天堂やレーザーテックなどが上方修正した。明日の株価の反応を注目したい。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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