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値上げと最高機種強化で収益改善
日本トリム(6788)は23年3月期の連結業績について、売上高181億3000万円(前期比11.4%増)、営業利益25億円(同25.1%増)と大幅増収増益を見込んだ。
部材調達コスト上昇に対応した販売価格引き上げと最高機種の取り扱い強化で整水器事業の収益性が改善、カートリッジ販売も着実に伸び、インドネシアのボトルドウォーター事業は新規エリア開拓とサプライチェーン整備によりさらに拡大する。電解水透析は導290施設にアプローチを進めている。
22年3月期は営業費増加やWEB販売での先行投、部材調達コスト増などにより、売上高で162億7600万円(前の期比9.2%増)、営業利益19億9800万円(同8.6%減)と増収微減益で着地した。
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