「大阪スタートアップ成長支援塾」第1回講義が大阪取引所で開催

大証|企業速報 証券市場新聞
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国際金融都市OSAKAの取組推進の一環

日本取引所グループ(8697)大阪本社と大阪府、大阪市の「大阪スタートアップ成長支援塾」の第1回講義が1月27日に大阪取引所5階オーバルで開催された。
この支援塾は、大阪産業局等が運営するスタートアップ対象の支援プログラムの卒業生が、1年間にわたって資金調達から企業の成長戦略(IPO、M&A)までを体系的に学ぶ内容で、大阪府、大阪市と大阪取引所が締結した国際金融都市OSAKAの取組推進に関する事業連携協定に基づき、実施するもの。

全6回の開催を予定

支援プログラムを受けたスタートアップに対して、地域金融機関や証券会社、監査法人などが講師となり、実践に即した講義を提供することにより、スタートアップの更なる成長を支援し、リーディング企業の輩出につなげていくもので今年1月から12月まで2か月に1回、全6回の開催を予定している。

15名の塾生が参加

第1回は「成長資金の調達と地域経済の活性化」と題して15名の塾生が参加。東京証券取引所の上場推進部の永田部長の冒頭挨拶のあと、JPX大阪本社推進担当 田村統括課長から支援塾の説明が行われ、大阪府市担当者から国際金融都市の実現に向けた取組み、りそな銀行・池田泉州銀行から金融機関の取組みについての説明がなされた。支援塾を通じた更なる成長支援により、大阪から数多くのリーディング企業の株式公開が期待される。

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