三役好転【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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今週横ばいでも雲抜け出す

先週の東京株式市場は続伸しました。日経平均は2万7502円高値まであり、200日線上で4日間を過ごしました。週末27日には5日線が200日線を上回るゴールデンクロスを示現。一目均衡表では雲の中におりますが、先行スパンAが急低下していますので、今週は横ばいでも雲を抜け出す格好となります。転換線と基準線とのゴールデンクロスは達成しており、遅行スパンも日々線を超えてきましたので三役好転という形になりそうです。

今後は個別物色活発に

物色面では金融株が主役となってきましたが、半導体や海運などが売られだしており、指数は大きくは伸びにくくなっています。となれば、今後は個別物色が活発となるものと思われます。

健康食品のAFC‐HDに注目

26日から出来高が増加してきたAFC‐HDアムスライフサイエンスに<2927>注目します。健康食品の製造販売をしている企業で後発薬品や漢方も製造しています。

PERは14倍で配当利回り3%台

今8月決算の会社計画は売上高が前年比7.6%増の247.41億円、営業利益が46.5%増の14.81億円、経常利益は6.9%増の14.35億円、当期利益は8.8%増の8億円となっています。一株利益は56.99円で、現在株価が820円近辺なのでPERは14.4倍。25円配予想となっていて予想配当利回りは3.04%です。

時価総額相当のキャッシュは魅力

発行済み株式が1438万株と小型株で時価総額は120億円です。四季報のキャッシュフローを見ると、現金などが102.57億円となっており、時価総額相当のキャッシュがあることは魅力です。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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