富士通(6702)が急続落、3Q29%営業減益で通期下振れを警戒

 富士通(6702)が急続落。31日取引終了後に発表した18年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上収益2兆9263億7200万円(前年同期比0.1%減)、営業利益385億2900万円(前年同期比29.3%減)と売り上げは横ばいながら大幅な減益で着地したことを嫌気した売りが膨らんだ。国内携帯電話基地局向けネットワークを中心に採算が悪化、PC、携帯ともキーコンポーネントの市況価格上昇の影響が大きかった。通期計画の営業利益1850億円(前期比57.5%増)は従来予想を据え置いたが、3Qの進捗率は20.8%にとどまり、大幅な収益下振れが警戒された。
 併せて3月末をめどに収益が悪化している携帯端末事業の連結子会社2社を国内投資ファンド会社に売却すると発表した。

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