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3月2日の株式相場見通し|更に下落すれば割安感【記者の視点】
3月1日の東京市場は大幅に続落となった。NYダウの大幅続落を受けてリスク回避の動きが活発化し、幅広い銘柄が売られた。この日は下げ渋る場面も見られず欧州勢と見られる売りで後場も軟調な動きとなった。今晩は米国で個人消費支出(PCE)が発表予定でPCEデフレーターの数値次第では金利上昇懸念が更に高まる指摘もある。週明けは昨年11月以降、荒れているSQ週となることも、株価乱高下への警戒要因として指摘されている。ここから更に下落すれば平均PERから割安感が高まり、2番底形成の指摘もある。落ちてくるナイフは拾えないが過度に売られた場面は買いのタイミングを考える必要もあろう。
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