ガリバーは下落率18%に迫る、今2月期も43%営業増益見込むも利益確定売り

企業|企業速報 証券市場新聞

ガリバーインターナショナル(7599)が急落、下落率は18%に迫った。13日取引終了後に発表した17年2月期の連結業績は、売上高2530億円(前期比20.4%増)、営業利益108億円(同43.2%増)と大幅増収増益を予想した。ただ、事前の好業績観測が強く、3月30日に年初来高値1459円をつけるなど、先行して株価が上昇していたことから、好業績見通しの発表が利益確定売りの契機になった。
展示販売店舗の小売台数が堅調で、今期も新規出店を加速、売り上げ拡大に伴い大幅増益基調が続く見込み。前2月期連結決算は売上高2100億8500万円(前の期比34.9%増)、営業利益75億4200万円(同41.6%増)だった。

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