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4月25日の株式相場見通し|円安が企業決算を後押し【記者の視点】
24日の東京市場は3日ぶりに反発となった。先週まで小幅な値動きだった為替が米長期金利の上昇で1ドル108円70銭台まで円安が進んだ大きく輸出系を含めて幅広く主力株が買われた。円安に振れたことで企業決算えの不安も後退、前提レートが1ドル105円以下の円高で設定されてくると19年3月期の上方修正期待も高まることになる。4月のロイター企業調査で安倍晋三首相が自民党総裁に3選されることが望ましいとの回答が7割を超えたことも過度な政権への不安後退に繋がっている。本格化する企業決算が物色意欲を高めることになりそうだ。
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