225主導の展開【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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NY上昇と円安が支援

 朝寄り後は小幅高となっていたが、1ドル110円90銭台まで円安が進行していることや、香港ハンセン指数の上昇を見て上げ幅を拡げた。3連休明けのニューヨーク市場は先週末の急伸後ながらも3指数ともプラス引けとなり、米中通商交渉ではトランプ大統領からポジティブな発言も安心感となった。

ホンダの英撤退も評価材料

 主力株ではホンダ(7267)の英国工場閉鎖に衝撃が走ったが、大手調査機関がこれに対してポジティブなレポートを出したことで、激変する世界情勢に対するスピード経営が高く評価された。トヨタ(7203)など他の輸出系も買われており、日本の主力企業の経営力を見直す動きにもなっている。前日の膠着相場では中小型が中心だったが、この日は指数主導での主力株へと物色の主役が移っている。

先物とコール買い

 日経平均では12月13日の高値2万1871円34銭抜けから2万2000円を目指す展開なら、中小型よりも225先物買いかオプションでコール買いに歩があるある展開になっている。




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