NY反発発信でも引き続き流れを見極める【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
目次

NY反発発信でも引き続き流れを見極める【記者の視点】

 30日の東京市場は2万800円割れは回避し、そこから戻したものの、2万1000円を回復するには至らず、膠着感の強い状態になった。その後のニューヨーク市場は米長期金利の低下に一服感が出て、景気後退の予兆とされる長短金利の逆転が拡大せず、投資家心理が改善したことで3日ぶりに反発でスタート。ナイトセッションの先物2万1000円手前まで戻しているが、米中貿易摩擦は打開の出口が見えず、ここからの上値は重そうだ。個別では、アサカ理研(5724)がストップ高に買われたほか、DOWAホールディングス(5714)、大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)や東邦チタニウム(5727)、フルヤ金属(7826)、アルコニックス(3036)、イボキン(5699)などレアアース関連銘柄が高いが、レアアースの輸出制限が実際に発動されれば、世界経済へ様々な打撃がでるだけに、喜ばしくない減少かもしれない。
 底割れ懸念が払拭できない現状では、引き続き流れを見極める必要がある。




株式情報と相場見通し

Pocket

Error! The button ID (94818) you specified in the shortcode does not exist. You may have deleted this payment button. Go to the Manage Payment Buttons interface then copy and paste the correct button ID in the shortcode.

記者の視点|企業速報 証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次