権利落ち後を睨む【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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権利落ち後を睨む【記者の視点】

 3連休明けの東京市場は小動きに終始したが、底堅い動きで推移した。19日から行われていた次官級協議では中国の代表団が米モンタナ州とネブラスカ州の農家への視察を急きょ中止したことが明らかになり、米中通商合意への期待が後退。しかし、その後、米中双方から前向きなコメントが流れたことで、過度な下ブレ懸念が後退している。26日の権利付き最終日へ向けて9月配当・優待銘柄の物色が下支え要因となっており、これにコロプラ(3668)などのゲーム関連など話題性にある銘柄に人気が集まっている。ただ、ラグビー関連で前場高値を付けていたハブ(3030)が後場マイナス圏に沈むなど高値警戒感から資金の逃げ足が速くなっている銘柄も散見される。
 目先的には権利落ち後に物色が出遅れの中小型に向かうのか、主力が継続されるのかを見極めたい。




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